新緑の季節にふさわしい、緑豊かな木々をモチーフにしたギャッベたちをご紹介します。
・糸杉
細く真っすぐにそびえ立つ姿は生命力を表し、常緑針葉樹の糸杉は再生のシンボルでもあります。またペルシアの詩には美しい女性を「糸杉の姿」と表現されることも。
・柳
豊かな水がある地に柳は生息します。
地下用水路を掘るときに様々な植物を目印に選んでいたそうですが、柳もその一つでした。
乾いた地でも水を求めて地下深くに根を張る柳は、逆境にも負けない力強さのシンボルです。
・生命の樹
豊穣や再生の象徴とされる生命の樹のモチーフは、古代メソポタミアのシュメール文明が発祥だと言われています。
神話や信仰の対象として世界中で見られるシンボルですが、シンプルに大きな樹を見るだけで生命力がみなぎる気がしますよね。
イランを旅して驚くのは、国土のほとんどが乾燥地帯にも関わらず、緑豊かな美しい庭園が多い事。
世界遺産にも登録されているペルシャ式庭園の歴史は古く、紀元前6世紀まで遡ります。
川がない土漠地帯ではカナート(地下用水路)から水を引きこんで水路や噴水を建設し美しい庭園を造り上げてきました。
幾何学的に仕切られた庭園様式は、ペルシャ絨毯のデザインにもよく見られます。

楽園をイメージして造られたペルシャ式庭園は古代ペルシャ語でパイリダエーザと言い、パラダイスの語源になったとも言われています。
お気に入りにのラグを敷くことで、 パラダイスのような癒しの空間になっていただけたら幸いです。
※一部の商品はオンラインショップからもご覧いただけます。
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