
店主が大好きなイラン映画のひとつ、「ギャッベ」がブルーレイで復刻しました。

VHSやDVDで販売はされていたので買うのはいつでもいいやと思い、いざ購入しようと思ったら廃盤、中古も価格が高騰してました。
なので、今回の復刻は本当に嬉しかったです。
イランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督が1996年に公開したこの映画は、2000年に日本でも上映され、店主も映画館で鑑賞しました。
ギャッベと言う名の少女が老夫婦の前に現われ、語らいながら物語は進んでゆきます。
寓話ともファンタジーともとれる物語ですが、カシュガイ族の暮らしを映像に残した記録映画的な面もあると思います。
風光明媚な背景とビビットな民族衣装の対比
カラフルに染め上げられた羊毛
人生の出来事を豊かな色彩でギャッベを紡いでゆく
どのシーンも鮮やかで、時が経っても色あせない映画だと思います。

オープニングタイトルのペルシア語も、織物のようなデザインで凄く好きです。
上段が「ギャッベ」、下段が「モフセン・マフマルバフ」と書かれています。
世界中で公開されていますが、検閲が厳しいことで有名なイランでは上映禁止です。
情緒的な恋愛表現や家父長制批判、女性の自立を促すような描写がダメだったのかな。

ちなみに画像のラグは店主のファースト・ギャッベです。
かれこれ20年以上使用していますが、まったくヘタリません。
まだまだ使えそうです。
下手したら、私のほうが先にくたばるかも知れませんね。
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